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執筆者の写真shiori

呼吸は大事だって言うけれど・・・


都会だと、目に入ってくる駅の看板や広告の情報量に目や脳が疲れてしまうことありませんか?

聞こえてくるのもうるさいアナウンスや不快な機械音ばかりです。


空気も汚れていて、朝というのに深呼吸したくなるすがすがしさはありません。


希薄な人間関係で孤独を感じ、癒しやつながりを求めてスマホばかりになります。


そんなわたしが生まれ故郷北海道北見市に戻ってきて、世界はこんなにも鮮やかな色であふれているんだと気が付きました。


せっかく人間に生まれてきたのだから、

自然の素晴らしい景色、風や水の心地のいい音、華やかな香り、気持ち良い手触りをもっともっと味わっていきたいな。



そんなことも思った旅、

素晴らしい奇跡のBreathingcourseの内容をお届けします↓


**

2023年2月、人生初の古都金沢に出向き

呼吸と内観にフォーカスしたGYROKINESIS®CardiovascularBreathingコースに参加してきました。


今回はActiveなエクササイズではなく、身体の本来持つ循環機能を活性化させる、Healingの内容です。


生きている身体は常に循環、代謝しています。

そして停滞は機能不良や痛みを引き起こします。


私たちは生命の奇跡的な機能がありながら、身体のなかで起きていることのわずかしか知覚できてはいません。


自動化しているものを意識してみること。


血流、消化器、呼吸器などあらゆる循環を活性化させるために、呼吸を通して身体の内部から、タッピングで身体の外側から、多様な刺激を身体に与えることにより、頭蓋、胸腔、腹腔、皮膚などの通りをスムーズにしていきます。



このプログラムの面白いところは呼吸ともに目や鼻、耳、そして皮膚などの感覚器官にアプローチをし、知覚を拡げていくことを意識します。

知覚の繊細さが頭蓋の拡がりをつくり、身体全体を統合させるということです。

*

わたしは今まで身体の内部を観察するという内観(Listen)は、外側を遮断するものと思っており、わたしにとって不安を生じさせるもので瞑想などは好きになれないでいました。


open face open brain


遮断するのではなく、ひらいていくもの

これは画期的な気づきでした。


ちなみに思考は知覚を遮断させるようです。


*


実はわたしはこのプログラムを受ける3週間ほど前に右膝を怪我しており (怪我の多い理学療法士←)


コース初日は右上半身の縮まりや右側の呼吸の入りにくさを感じていましたが、3日目になるとそれは全くなくなり、右脚の地の感覚も全く深くなっていました。

怪我をしてから、なんとか上半身だけは動かそうとハンドルを回していたりマイクロカレント治療もしていましたが、この変化にはわたし自身驚きです。 (マイクロカレントもめちゃくちゃ良いです)


なぜならほとんどエクササイズではないからです。


*

昔、通っていた運動連鎖道場で、山本先生が "良い施術とは良い刺激であり、呼吸がしやすい反応になる"と言っていたことがあります。


尊敬する西園美彌先生は、"究極は身体内外の境界線がなくなる"とおっしゃっていました。


とても腹落ちします

今まで触れてきた知識と経験がつながり、また世界広がっていく感覚です


*


また、噂に違わずナイス・ガイだったJacsonというGYROTONIC®界のスーパースターとお会いできたこと、


国内で活躍する30人以上ものジャイロトニック®トレーナーが集まる空間にご一緒できたこともとてもワクワクする出来事でした


トレーナー同士の令和の挨拶は"いつもInstagram拝見してます!" 名刺交換など全然ありませんでした(笑)


そして、コースの空間には参加者の競争意識や牽制などは感じられなく、初めて出会う人でもとてもフレンドリーで、確かにそこには仲間意識があったように思います。

そんな世界に自分も所属していることが幸せでした。



また古都金沢という美しい場所で、美味しい料理と風景に出逢えたことも。

かけがえのない一期一会で、全てがSPECIALとなりました♦

「世界を広げる機会に気づく」



きっかけは北陸ののどぐろ目当てだったのですが、機会に飛び込んで本当に良かったです。



北見で、オンラインでぜひご一緒してみませんか?



あなたのお越しをお待ちしております🌹




閲覧数:213回1件のコメント

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1 Comment


chao
chao
Mar 01, 2023

ジャイロキネシス®︎に出会って3年目

呼吸に対する意識は高まっているように自分では思っています。

それでもまだまだ奥深いものがあるんですね。

わずかな感覚をキャッチできるように身体と向き合って行きたいと思います。

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