shiori
2020年7月27日2 分
最終更新: 2020年8月13日
みなさんこんにちは!
だんだん右腕が使えるようになり、今回のメルマガでは両手でキーボードが打てるようになりました!藤澤しおりです。
実は手術をして1週後ほどから、筋力維持のために下半身、体幹のトレーニングにも取り組んでいます。だいたいピラティスの要素を取り入れてYouTubeなども活用しながら行っていますが、そこで気づくことがあります。
「わたしは圧倒的にジャイロキネシス、ジャイロトニックが好き」
みなさんのなかにはピラティスのクラスも取り組んでいる方もいると思います。
ジャイロキネシスとダブルで行うと身体的にとても良いでしょう。
ピラティスとジャイロキネシスはボディワーク(身体を作る、整える)の面で似ているのですが、起源と目的が異なります。
ピラティスは、根本がリハビリ用として生まれ、なかでもお腹周りの筋肉を鍛えるというメソッドです。負傷兵が寝たままできるリハビリできるエクササイズとして発展してきたようです。個人的にはストイックな印象があります。
ジャイロキネシスもダンサー自身のリハビリとして開発されたメソッドですが、鍛えるというより、全身のコーディネーション(協調運動)能力の向上を目的としています。
ダンサーの中で発展していき、解剖的なことよりも感覚が重要視されます。
わたしが理学療法士としてより良い運動を探していたとき、世間は圧倒的な≪体幹トレーニング≫ブームでした。
もちろん体幹の機能がよくなれば腰痛やひざ痛などの緩和はあります。
ですがそれと同じくらい、足指や首、目線、手指、肩などのいわゆる体の末端のまちがった使い方が、痛みやゆがみを引き起こしていることにも気づいていました。
ジャイロキネシスは、体幹と腕や下肢などの四肢をつなげることはもちろん、目線の使い方までも指導されます。
そんな細かい身体のつながりを意識できる、ジャイロキネシスと出会い、これだ!!
と若き日のわたしの目が輝いたのでした。
今までグループレッスンなどでは細かい感覚のところまであまり気にしていまでしたが、これからはもっと奥深いジャイロキネシスの世界をみなさんとシェアしたいなと思っています。
それはとても素晴らしく、新しい世界です。
もちろん、楽しく!ですね♫
最近再拡大の新型コロナ感染や熱中症、コロナ鬱などにもどうぞお気を付け下さいませ。健やかに生活を紡いでいきましょう!
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